2009年8月10日月曜日

SSDの価格

先日Intelの新SSDが発売されてから、旧型のSSD値下げが止まりません。
IntelのOEM版(製造元とは異なるメーカーが販売するもの。中身は同じ)SSDが
先週末には2万円を切ったとのこと。
とは言え、80GBのストレージに2万円の出費はやっぱり悩みます。
加えてIntelの新SSDとの性能差も気になるところ。

てなわけで、簡単にまとめ。


新型(34nm版) 
・リード250MB/s、ライト70MB/s
・レイテンシ:リード65μs、ライト85μs
・小容量のデータを転送するランダムライト時のIOPS(Input Output Per Second)が改善


旧型(50nm版)
・リード250MB/s、ライト70MB/s
・レイテンシ:リード85μs、リード115μs


共にデータの読書き速度は変らず。
しかしながら新型(34nm版)は、小容量のデータ書き込みする場合、
4KBのデータをランダムライトした際のベンチマークは、
旧型3.3K ISOP→新型6.6K ISOPと2倍高速化しています。
(共に80GBモデル。160GBモデルは8.6K )


なるほど、OSやアプリケーション領域は新型が良さそうだけど、
データ領域やワークスペース領域、音源領域は旧型でも十分みたいですね。

その差は6,000円前後。
現段階ではSystem領域に新型の160GB、ワークスペースには旧型80GBが良いですかね。
音源領域は物凄い容量、且つ複数台のPCに分散させているので、
まだ暫くはHDDに格納しておく考えです。

まだまだ黎明期な感があるSSDですが、System領域とワークスペースは、
使用する容量もほぼ決まっていて、大きく増える予定もなさそうなので、
HDD程容量がなくとも個人的には困りません。
そりゃ価格が下がって容量が増える事に越した事は無いんですけど・笑。

ただ、現在進行しているお仕事を効率的に行える為の環境を構築すること自体が、
楽曲を練り上げる時間増幅に繋がる事となるので、基本的なラインを超えたら
導入に踏み切ろうと考えてます。
今は結構、良いタイミングだと思うのですねー。個人的に。

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