2009年7月6日月曜日

折り返し

いつの間にか1年の半分が過ぎていた。はやっ!
仕事と勉強に夢中になっていたら既に半年経過していた感じ。
この年になって仕事と勉強に夢中になれるって幸せものだなぁ、ほんと。

見逃していた映画(ベンジャミン・バトンとか)も、この仕事が落ち着いたら
観に行こう、と決めていたのに結局観られず、間もなくパッケージ化されるとか。
はやー・・・。
仕事が忙しい時って、何故だかジェットコースタームービーが観たくなるんだな。
考えさせられたり、感動し過ぎたりすると音楽にも出ちゃうので。
この辺、まだまだなんですね。

これまでは映画とかに対する視点が斜め目線だったのを、
前にも書いた"一週目目線"で観る様に心掛けていて、
物凄く感性の受け皿が広がった気がします。
ちょっと前だと「脚本が云々」「監督の前作品と比べてなんたら」とか、
飲み会のうんちく話にすらならないような、どうでも良い作品背景を追ってばかりで
作品自体を楽しんでいなかったような。

音楽に対しても同じで、作品や演奏、アレンジとか細かいところに
駄目出しするのは結構簡単なこと。
一旦受け止めた上でFixしていくバランス感覚こそ、大切な気がします。
スタジオなんかでも、良い箇所を汲み取って、そこを伸ばしていく作業は楽しい。
まぁ、駄目な曲書いちゃう場合もあって、色々な方の知恵や技術に助けて頂く
場合も多いんですけどね・笑。

さて、今週は某美術館のWEBと館内BGMの依頼を頂いたので書いています。
といっても「ピアノソロがいいです」なんて言われたので、久々にピアノ曲。
譜面に起こさず、即興でスケッチしていったものを組み合わせて構築していく感じに。
美術館とかファッションショーとかって良いですよね。
空間全体が独特の質感を持っている感じ。

来月頃には詳細をお伝え出来ると思いますが、ちょっとインテリアっぽい、というか
具体的なメロディが無く、印象派っぽい感じを目指してます。
PlayStation3のPhotoGalleryでも試みた手法ですね。
あくまで主役は美術作品という考え。
ある一定以上のテンションにならない感じ、とても好きだったりします。

そう考えると、絵画や彫刻って結構クールな目線の作品が多いよなぁ。
瞬間的な感性の振れ幅を見て取れる作品も多いけど、音楽より圧倒的に少ない気がする。
また新たな興味が芽生えた予感!


2 件のコメント:

  1. はろーです。初コメ。
    ブログ発見がてら、ご挨拶。
    またお茶しましょーるりいろいろ教えてくださいませ。
    今度代官山でライブの、きろでした。
    http://www.myspace.com/mochaginger

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  2. >きろさん

    どもども、ご無沙汰しております!
    いやいや夏ですねー。
    今年も引きこもりがちですが・笑
    都合つけばライブにも遊びに行きますので!

    またお茶でも!

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