2009年5月1日金曜日

プリプロ

毎日Mac/Logic8の環境でオーケストラ書いていると、純粋な音楽を作る以外でのストレスが物凄い。
今回は、今後の制作環境改善メモを兼ねてあれこれ書いてみる。

1.Plug-Inが一定数を超えると動作が著しく重くなる。
2.物理的なメモリ不足。
3.HDDのシークタイム制限がきつい。

主に上記3つ。
どれもベースとなるMac側を改善しないと駄目なのが、ね。
現在主に使用している音源はViennaのシリーズだけど、大編成のオケともなると
使用する楽器数が物凄い。
現状は核となるセッションファイルで弦、木管、金管、その他を書いて、
別セッションで別にパーカッション、ピアノを加えている状態。
昔は譜面から作曲せず、いきなりLogicで打ち込んでいたものだから、
弦の積みを変更したりして、それに伴ってピアノの修正も行いたい場合が不便。
譜面ベースで曲を書くようになってから、だいぶ軽減されたとは言え、
やっぱり不便。

Viennaにはensembleという拡張機能があって、複数台のPCを並列化出来るんですね。
要するにCPUに掛かる負荷を複数のPCへ分散出来るわけ。
これに伴って2番目のストレスも改善されるんですね。
現在16GBのメモリで作業をしているけど、それでも足らないもんなぁ。
単純に2台のMacを並列化することで、32GB分のメモリが活用出来るのは大きい。

最後に3番目。
これはもうHDDの限界で、要するに光学ディスクに記憶された情報を読み取る針の速度に
限界があって、既にそこでデータ読み出しのボトルネックがかかっている、という話。
ここ1年位でHDDに代わってSSDが台頭してきたけれど、まだまだ高値。
とは言え、160GBで7万程度なのでViennaのサンプルは丸ごと収まるわけで。
リード250MB/sというHDDベースでは考えられない読み込み速度となるので、
非常に恩恵があるでしょう。
eastwestとvienna用に2つ分けて使いたい所です。
って16万コース!?
MacBook買えちゃうな。

ただ、ストレージの世界は一週間単位で記憶量と価格が激動するので、
先にMacを買い足した後でも遅くないと思っている。
またMacもアーキテクチャが刷新されたばかりなので、今年末~来年頭モデルを買おうかと。
現状我慢が続くけど、暫くは音源を買い足していこうかねー。

既に欲しい音源が3本あるので、近々買おうかな。
仕事をして仕事の道具を買う。
何か間違ってる???


そこから産まれる作品が皆様に感動を与えられますように。



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