2009年9月25日金曜日

Vienna Ensemble PRO!!

先日、Vienna Ensemble PROがリリースされました。
Vienna Ensemble3のユーザは無償でアップグレード出来ます。
個人的に今年一番の機材ニュースです、これは。
何度か書いているので、詳細は割愛しますが旧バージョンのVienna Ensemble3と比較して最も大きな変更点は、Vst/AU Plug-inに対応したこと。
PS3でWiiもXbox360もDSもソフト入れたら動くようになった、的な大ニュース。
もう環境構築も最終段階に入ってきた。
Logic9の64bit化も個人的には必要なくなったなーという感じ。
対応するなら勿論大歓迎だし、近い将来するだろうけど。


参考までに、現在のセッティングと導入後に検討しているセッティングを。


現在
[MacPro]
・Logic8ホスト(プロジェクト進行中につき未アップグレード)
・ピアノ音源
・EastWest系音源(主に民族楽器、クワイア系)
・KONTAKT(オケ系のパーカッション、Viennaの補強用のオケ音源)
・各種オーディオ素材
・各種エフェクト用Plug-In

[PC1]
・Vienna(弦/ハープ)

[PC2]
・Vienna(金管/パーカス)



導入後
[MacPro]
・Logic9
・各種オーディオ素材
・各種エフェクト用Plug-In

[PC1]
・Vienna(弦/ハープ)
・ピアノ音源
・KONTAKT(オケ系のパーカッション、Viennaの補強用のオケ音源)

[PC2]
・Vienna(金管/パーカス)
・EastWest系音源(主に民族楽器、クワイア系)


こんな感じになるのかな。
見ての通り、現在のセッティングだとMacProへの負荷が大きすぎなのだけど、これを回避する手段が無かったんですね。
現在はEastWestやNI系の音源をAUベースで使用しているのだけど、当然Vstにも対応しているので、これをWindowsに割り振ろうというわけ。
[PC1]で弦を全編成フルに鳴らしてもCPU占有率は7~12%程度なのでまだまだ余裕あるし、3台目を導入する必要性も感じないので良いかな、と。

実質、作業時に体感するのはMacにどれだけ負荷が掛かっているかで変ってくるので、Vienna Ensemble Serverを5本程度動かすだけの状態を作れるのは物凄いことです。
特に、ペダルを使用するピアノ音源は単体でも重いし、EastWestのPlayエンジンもなんだかメモリ管理が駄目な気がするので、64bit環境に移せるだけで有難い。

現在書いている大編成の楽曲がそろそろ仕上がりそうなので、この曲のOKを頂き次第、環境移行を行う予定です。
それまでは、ちょっと今の環境から動かしたくないので。リスク高いもんね。

DVD60枚くらいあるし、インストールで丸2日は掛かるんだろうな。。。

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