2009年6月17日水曜日

Windowsの世界

いや、大袈裟なタイトルつけちゃって済みません。
単なる雑学話を書きたかっただけ。

WindowsPCにあれこれ音源をインストールしております。
10年間買い続けた量もあって、DVD何枚あるのか良く解りません。
Viennaだけで50枚、EastWestモノで40枚とか軽く超えてくるので
ここ最近ずーっとPCがウィンウィンいってます。
で、メーカーやら製品、カテゴリ毎にデータを整理しつつ格納しているのですが、
この格納先の指定をしていて、ふと疑問に思ったことが。

通常、ファイルの格納先を"パス"と言いますが、
このパスの指定が特殊なんですね、日本は。

例えば、マイドキュメントにある"sample.txt"というテキストファイルをパスに書き直すと、

C:¥Documents and Settings¥All Users¥マイドキュメント¥sample.txt

となるわけです。
要約すると、Cドライブの"Documents and Settings"内にある"マイドキュメント"フォルダに
入っている"sample.txt"が入ってますよ、って意味。

ここで"~の"とか"の中"とか、"~内にある"みたいな言葉に代わるのが"¥"マークなんですね。
当たり前のことだけど"¥"マークって日本の通貨なわけで。
こんな記号を入力するようにしているのも、当然日本語環境下のみ。
なんで"¥"でパス区切るの?って単純な疑問が残るので、ちょっと調べてみた。

元来英語配列のキーボードを日本語配列にしようと考えた時、
キーボード上に"$"マークを見つけた僕らの先輩方。
「$マークがあるなら¥マークが無いとおかしい。なぁ?君」
と言ったかどうだか知らないけど、切っ掛けはこんなゆるーい話だったと予想。
じゃ、¥マーク入れる代わりに何削る?って話になり、"\(バックスラッシュ)"とか
超使わないし・・・みたいなノリで削除決定。

そしたら英語OS環境下では、先のディレクトリの区切りを"\"で行っていたから、
さぁ大変。
まー¥とかイケてるし、このままでいいんじゃね?てな訳で今日に至るとか。


お陰で未だにパスのルールを独自に引きずっているわけだけど、
どこかのタイミングで修正しておいた方が良くない?これ。
失った後に大切なモノに気付くのは誰しも経験すること。
本当に削っていいのか考えないと、ね。


てゆーか、バックスラッシュ削った奴、ちょっと来い。

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