本日、唐突にLogicのアップデートが配信されました。
なんと!64bitネイティブ・モード対応!
待ちに待ったホストシーケンスの64bit化。
打ち込みベースの音楽制作現場では、決して大袈裟な表現ではなく、
革新的な日となりました。
64bit化がもたらす最大の恩恵は、メモリの使用限界が大幅に増えること。
よく誤解されがちですが、速度アップが目論見では無いので念のため。
動作がキビキビとするのは確かなので、あながち間違いでは無いですが。
ちなみに、32bitと64bitの1アプリが扱えるメモリ上限は以下の通り。
OSやアプリケーションの制限により、あくまで理論値です。
・32bit:2の32乗は4294967296(Byte)で4096MB(4GB)
・64bit:2の64乗は18446744,073709551615(Byte)=16EB(エクサバイト)=約172億GB
現状、172億GBなんて物理的にメモリを搭載するのが不可能ですけど、
事実上音楽制作におけるメモリの上限は無くなったと言えます。
これまで一度に扱える音源やプラグインに悩まされつつ、
トラックフリーズしたりAudioに書き出したりしていましたが、
この足枷から開放されます。
いやー、素晴らしい。
今月末までの納品が終わったら少し落ち着きそうなので(?)、
来月にでもSSD導入と共に、環境整備をしてみます。
今月末には新しいMacProも出るでしょうし、調度良いかな。
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